高血糖症とメタボリック
高血糖症いわゆる糖尿病とは、ひとことで言うと血中の糖分量をコントロールする「インスリン」の量や作用が何らかの原因で不足し、高い血糖値の状態が続くことを言っている。インスリンは、すい臓のランゲルハンス島から分泌されているホルモンの一種で、この不足によって引き起こされる。
では、なぜインスリンは不足してしまうのだろう?この病気には、大きく分けて3種類がある。1型及び二次性糖尿病は残念ながら避けられない。しかし、全体の8割にものぼる2型糖尿病は、防ぐことができる点に着目してほしい。これは、たとえ遺伝的要素があったとしても、生活習慣をより良く保てれば予防できるのだ。
ちなみに遺伝的要素とは、血縁関係に糖尿病の人がいるかどうか。両親や兄弟など近い血縁にあるほど遺伝的要素は強い(=自分も糖尿病になりやすい)が、もちろん遠い親戚でも遺伝的な影響があるわけで、どんな遠くの親戚にも糖尿病の人はいないとは言い切れないだろう。
1型糖尿病(全糖尿病の約2〜3%)
(インスリン依存型糖尿病)
遺伝や生活習慣に関係なく、インスリンの分泌にトラブルが生じて発症するもの。治療としては食事療法のほか、インスリン注射が欠かせない。
2型糖尿病(全糖尿病の80%以上)
(インスリン非依存型糖尿病)
遺伝的な要素に、ストレスや肥満、運動不足などの生活習慣が重なって発症。治療は食事療法と運動不足の解消が主となる。
二次性糖尿病(全糖尿病の約17〜18%)
インスリンを分泌するすい臓の病気や、ホルモンの病気、糖分を体に送る肝臓の病気など、他の病気の影響で発症。原因となった病気が完治すれば、糖尿病も治る。
糖尿病が恐ろしいのは、血糖値が高い状態が続く=すべての身体活動の源として全細胞に行き渡るはずの糖分が、ほとんど吸収されていない=ことを意味するため。つまり、血液中にはたくさんの栄養があるのに、細胞たちは栄養不足となってしまうことだ。
さらに恐ろしいのが、網膜症、腎症、神経障害をはじめとするさまざまな合併症。なかでも糖尿病から引き起こされる網膜症は、日本人の失明の原因の第1位にあげられている。
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では、なぜインスリンは不足してしまうのだろう?この病気には、大きく分けて3種類がある。1型及び二次性糖尿病は残念ながら避けられない。しかし、全体の8割にものぼる2型糖尿病は、防ぐことができる点に着目してほしい。これは、たとえ遺伝的要素があったとしても、生活習慣をより良く保てれば予防できるのだ。
ちなみに遺伝的要素とは、血縁関係に糖尿病の人がいるかどうか。両親や兄弟など近い血縁にあるほど遺伝的要素は強い(=自分も糖尿病になりやすい)が、もちろん遠い親戚でも遺伝的な影響があるわけで、どんな遠くの親戚にも糖尿病の人はいないとは言い切れないだろう。
1型糖尿病(全糖尿病の約2〜3%)
(インスリン依存型糖尿病)
遺伝や生活習慣に関係なく、インスリンの分泌にトラブルが生じて発症するもの。治療としては食事療法のほか、インスリン注射が欠かせない。
2型糖尿病(全糖尿病の80%以上)
(インスリン非依存型糖尿病)
遺伝的な要素に、ストレスや肥満、運動不足などの生活習慣が重なって発症。治療は食事療法と運動不足の解消が主となる。
二次性糖尿病(全糖尿病の約17〜18%)
インスリンを分泌するすい臓の病気や、ホルモンの病気、糖分を体に送る肝臓の病気など、他の病気の影響で発症。原因となった病気が完治すれば、糖尿病も治る。
糖尿病が恐ろしいのは、血糖値が高い状態が続く=すべての身体活動の源として全細胞に行き渡るはずの糖分が、ほとんど吸収されていない=ことを意味するため。つまり、血液中にはたくさんの栄養があるのに、細胞たちは栄養不足となってしまうことだ。
さらに恐ろしいのが、網膜症、腎症、神経障害をはじめとするさまざまな合併症。なかでも糖尿病から引き起こされる網膜症は、日本人の失明の原因の第1位にあげられている。
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